訪問看護の点滴はどんなふうにしているの?
今日は点滴について話をしたいと思います。
点滴を行うには医師の指示があれば実施をすることができます。
訪問看護師指示書が必要になります。
特別訪問看護師指示書がなくても、介護保険でもはいることができます。
点滴は医師の指示で処方をされます。
冷暗所保存になっているので、中身を確認をして利用者さん宅に置いておきます。
点滴の内容によっては冷蔵庫保存が必要なので、例えばビタミン剤など。
保管場所の確認をして冷蔵庫に保管しておきます。
その他には、輸液セット、固定テープ、駆血帯、アルコール綿花、になります。また必要に応じて生食ロックやヘパリンロックが有れば準備をします。
点滴のスピード速度は医師の指示に従い実施します。
点滴終了時
点滴の終了時は100 CCのところにアンダーラインでマジックで線を引き目印を入れておきます、家族には残り100mlでステーションに電話をかけていただくように説明します。
訪問して抜針、点滴終了になります。2回訪問が必要です。点滴は看護師かもしくは家族で抜針をすることができます。もしも家族で抜針ができそうであれば家族に説明を行い、手技を説明いたします。急に抜針をお願いをしても無理なので。家族へ抜針の手技の見守りは複数回は必要です。また連日の点滴のときにはヘパリンロックや生食ロックを使用します。
針はサーフロ針で行ったほうがいいです
在宅では点滴は医療者の目がないところで受けなければなりません。なので翼状針よりはサーフロ針のほうが安全です。だからサーフロ針の方を積極的に使用をしています。
点滴の廃棄場所は?
点滴の針やアンプルに関してはペットボトルや空瓶にいったん入れておきます。そのあとは指示書を発行をしてもらっている、それぞれの病院や医院へ廃棄をお願いしています。
点滴スタンドはレンタルができます
点滴スタンドは介護保険の申請していればができます。もちろん自費でもできますが。
点滴スタンドがかりられない場合には、針金ハンガーを工夫して壁にかけるなどして点滴を
安全に出来るように工夫をしています。
点滴必要物品
指示書、点滴、輸液セット、アルコール綿、テープ固定、ヘパリンロック、サーフロ針、駆血帯、
コメント