みかんていいな 言いたいことが言えるようになる方法

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人間関係のスキルで使えるアサーティブコミュニケーション。自己主張を苦手とする看護師さんたちに使って欲しいコミュニケーションです。アサーティブコミュニケーションはみかんていいなで考えるます。自他尊重のコミュニュケーションのことなのです。

こたつん
こたつん

みかんていいな

みかんていいな

みたこと 聞いたこと (客観的)事実、情報を伝えよう
かん 感じたこと (主観的)考えや気持ちを含めよう
てい 提案する 的を絞って具体的に伝える
いな 否と言われたら(否定されたら) 代案を用意しておこう

 

お願いができないナースもいらっしゃいますよね。相手が忙しそうで頼みにくい。相手の顔色をうかがってしまう。断って嫌な顔をされたら。こうなるとお願いのハードルは高いです。

みかんていいな(アサーティブコミュニケーション)を使って事例をといてみましょう。

 

  


 

今日は授業参観があるから時間通りに仕事を終わらせたい。

 

1時間訪問の支援内容 シャワー浴、内服セット、健康相談
お話し好きで支援時間が長引く。

みたこと 事実を伝える こどもの授業参観がある
かん 感じたこと 時間通りに訪問が終わらないと困る
てい 提案する 今日の訪問は健康相談をシャワー浴をしながらしましょう。
いな 否定されたら 内服セットは別の部屋で声をかけられないところで集中して短時間で終わらせる

 

 

【み】(客観的事実)ここでの事実は「授業参観がある」です。子どもの授業参観のフレーズが職場的に難しいのであれば「今日は用事があるので」など事実を相手に伝えましょう。

【かん】(主観的事実)感じたこと「時間通りに訪問が終わらないと困る」率直に相手につたえましょう。相手を責める言い方は避けましょう 例「早く話をして」など。自分の感情を素直に相手につたえましょう。言葉の例として困る.あせる.困惑

【てい】提案する。「今日の訪問は健康相談をシャワー浴をしながらしましょう」

【いな】否定されたら代案 「内服セットは別の部屋で声をかけられないところで集中して短時間で終わらせる」

自他尊重のコミュニュケーション。これで自分の困った思いも伝えられてお互い満足のいく結果になっているのではないでしょうか?一方的に「早く話を終わらせて」などきつくとられる一方的なコミュニュケーションとは違いますね。

みかんていいな ぜひ使ってください。


 

日本人は自分の感情を表現することが苦手です。自分の感情表現方法一覧です。

マイナス感情の表現方法

苦しい 悲しい つらい もやもや ざわざわ どきどき 困る ぎゅっとなる
情けない 不安 落ち込む 悔やむ 気持ちがたかぶる 緊張 驚き はらはら
がっかり 戸惑う 心が痛む むなしい みじめ 落胆 怖い

 

ポジティブな言葉

うれしい 楽しい わくわく どきどき 目頭が熱くなる 安心 晴れ晴れ 幸せ 気持ちいい すっきり 爽快 感心 なごむ 癒される ほっこり 尊敬 リラックス
上向き

この言葉をみかんていいな。のなかの【かん】主観的な感じるところの表現として取り入れてくださいね。語彙力が高めの人の方が自分の感情を表現することができるのは分かりますね。

アサーティブコミュニケーション(みかんていいな)を使って言いたいことが言える人間になろう。このコミュニケーションは身近な彼氏や家庭の中でも使うことができます。みかんんていいなをいろんな場面で使ってくださいね。

 

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