目次
- はじめに:訪問看護は好きだけど、独立して直面した現実
- 【失敗1】自信のなさから「格安設定」にして赤字転落
- 【失敗2】「よろず屋(何でも屋)」は誰にも刺さらなかった
- 【失敗3】24時間365日の恐怖と「1人経営」の限界
- ホームページで集客できても、運営できなければ廃業する
- まとめ:失敗した私だから伝えたい「仲間作り」と「情報収集」の大切
1. はじめに:訪問看護は好きだけど、独立して直面した現実
訪問看護の仕事自体は今でも大好きです。しかし、いざ個人で「自費訪問看護」を始めてみると、思い描いていた理想とはほど遠い厳しい現実にぶつかりました。
結論からお伝えすると、私の自費訪問看護は「料金設定の失敗」と「1人でのバーンアウト(燃え尽き)」がきっかけで廃業となりました。
この記事では、私が実際に経験して痛感した「3つの失敗原因」を隠さずお話しします。これから自費看護や独立を目指す看護師さんの参考になれば幸いです。
2. 【失敗1】自信のなさから「格安設定」にして赤字転落
「集客するためには安くしないと誰も頼んでくれない」 そう思い込んでいた背景には、自分自身の「スキルに対する自信のなさ」がありました。
世の中には素晴らしいアセスメント能力を持った看護師さんが山ほどいます。「私程度のスキルで高いお金なんて取れない…」という不安を「安さ」でカバーしようとしてしまったのです。
反対に「詐欺じゃないか?」と心配されるほどの格安料金で設定した結果、動けば動くほど赤字になり、自分自身の体力を削るだけになってしまいました。
💡 教訓
自信のなさを「価格の安さ」で補おうとすると、事業も自分自身も長続きしません。
3. 【失敗2】「よろず屋(何でも屋)」は誰にも刺さらなかった
独立当初の私は「よろづや看護師」と名乗り、夏休みの子供の面倒から訪問看護、掃除やヘルパーの仕事まで「何でも請け負います!」とアピールしていました。
自分では「手厚い柔軟なサービス」を提供しているつもりでしたが、出来上がったホームページは「何者かわからず、何をどう頼んだらいいのか分からない」状態になっていました。
ターゲットを絞らず「何でもできます」と打ち出すことは、お客様から見れば「専門性がない(何にもできない)」のと同じだったのだと、後になって気づきました。
💡 教訓
「誰のどんな悩みを解決するのか」を絞り込まないと、サービスの内容は誰にも届きません。
4. 【失敗3】24時間365日の恐怖と「1人経営」の限界
1人で24時間365日対応を掲げて運営していましたが、これは想像以上に過酷でした。
定期訪問のご依頼をいただいている日に、自分が体調を崩してしまっても「代わりに訪問してくれる仲間」がいません。お客様に「体調が悪いので穴埋めをお願いします」と言えるはずもなく、無理をして現場に向かう毎日でした。
体調管理のプレッシャーと休みがない孤独感からメンタルも限界を迎え、最終的にバーンアウトしてしまいました。
💡 教訓
1人で24時間対応を抱え込むのは無謀です。助け合える「仲間・チームづくり」が開業前に不可欠でした。
5. ホームページで集客できても、運営できなければ廃業する
実は、地域名などを意識したブログ記事を書いたりホームページを作ったりすれば、「最初の集客」自体はなんとなく出来てしまいます。
しかし、いくら集客ができたとしても、
- 間違った価格設定(赤字構造)
- ターゲットの不鮮明さ
- 1人経営によるバーンアウト
これらがあると、事業を継続することはできません。集客の先にある「持続可能な運営体制」を作れていなかったことが、私の最大の失敗でした。
6. まとめ:失敗した私だから伝えたい「仲間作り」と「情報収集」の大切さ
正直、当時の愚かな私は「実際に経験してからしか物事を考えられないタイプ」でした。1人で抱え込み、痛い目を見て、失敗して初めて気づくことばかりでした。
でも、だからこそ今挑戦しようとしているあなたに伝えたいです。自費看護をやる上で、助け合える「仲間作り」は本当に大切です。 1人で戦い続ける必要はありません。
今はネット上にたくさんの情報や失敗談が落ちています。 私のように遠回りをする必要はありません。ぜひ事前の情報をうまく拾い集め、信頼できる仲間と繋がりながら、あなた自身の可能性と世界を広げていってください。心から応援しています!


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