お正月久しぶりの帰省。お父さん、お母さんも年をとってきたな。
あれ?なんか何回も同じことを聞いてくるな。耳が遠いだけかな?
部屋のなかが散らかっていて、ゴミもたまってきている。
足腰が動かなくなってきてるからなの?
病院から処方をされている内服は飲めてるの?
ご飯はちゃんと食べている?
気になることはありませんか?
わたしの母も82歳。大分から福岡の実家へ帰省をすると。
久しぶりに会うと年をとったなと感じました。
4年前に夫と他界をして現在は一人暮らし。
お正月でたくさんのおいしい食事を作ってくれていましたが。
この食材を買いにでるのも大変だろうなと思いました。
母は足が悪く杖をついて買い物は全て一人で行かなくてはならないからです。
こんな時に信頼のできる人がそばにいて定期的に母の様子を見てくれる
人がいると安心だなと思いました。
母は人との交流があまり得意ではなく、1人の生活にさみしさを感じながらも、
誰かと積極的に交流をしたりするようなタイプではありません。
日中は誰とも会わないなんてほとんどです。
デイサービスをすすめましたが気る乗りがしません。
母としては食事の心配も、お風呂の心配もいらないからほっておいて。
といったところでしょうか。実際一人暮らしはやっていけていますので。
でも電話ではさみしい、さみしいと言っているのです。
だれか顔が知った人が来てくれると嬉しいとも。
こんな時に看護師が定期的に訪問をして体調や生活の様子を伺う。
お母さんの価値観を尊重しながら話ができる人がそばにいてくれると安心だなと思いました。
訪問看護師の定期訪問があればと思いました。
(自費訪問看護は介護保険など受けていなくてもできる利用できるサービスです)
以下こたつんで考えた訪問内容サービスです。
〇訪問看護師が月2回定期訪問をして体調の様子を伺います。
〇健康チェックを行い(体温、血圧、脈拍、酸素フォア―ド)健康相談にものります。
〇健康と体力維持を本人と相談しながら行っていきます。
〇散歩や、室内運動などを本人と相談、希望を聞きながら訪問をしたいと思います。
しかし、息子さんや娘さんからのご両親宅への訪問依頼があっても。
ご本人は看護師が家に来てうるさく言われるから来てほしくない。と言われるパターンもあります。
その気持ちわかります。何度となく医療関係者の方から叱られてきたでしょうから。
しかし、医師はその食事内容を繰り返していると確実に体調が悪い方向へむかうことを
伝えていかなければならない立場でもあるのです。
訪問看護師として伝えなければいけない言葉に悩んだ日もありますが。
今はこの言葉を思い返すようにしています。
入院は治療である。在宅(ご自宅)は療養である。
食事療法に関していうと、治療をしに来ているのだから食事の内容を見つめなそうが治療です。
療養は自宅の中に入っていくので相手の意見を尊重しながらになります。
つまり、療養の場所であるからアドバイスはお伝えしますが、強制力はありません。
24時間警察のように見張られている気分なんて逆の立場だったら
私だっていや、訪問はお断りしますと言いたくなって当然です。
本人のすごされてきた人生観と価値観を大切にした考えで、在宅生活を継続。
健康の応援につながればいいと考えています。
ホッとするいい関係をきずいて、健康維持、増進。
1日でも長く自宅での生活が続けられるように応援ができればと思います。
お気軽に何でもお問い合わせください。
メール送信していただければご連絡いたします。
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