一人で訪問が不安

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こたつん
こたつん

訪問看護で働いてみた~い。だけど急変があると怖いし悩むわ

こたつん
こたつん

わかるわ~~興味はあるのよね

ここ最近、訪問看護ステーションは増えてきているから

でも一人で訪問へ行くから情報が少ないのよ。

 

こたつん
こたつん

情報がもらえないし、中が見えにくからよけいに不安になる

今日は訪問看護の仕事を始める前によく聞かれる

不安要素について解説をしたいと思います

急変したときにはどうするの?

訪問看護で働く前は不安になることがたくさんありました。

1人で判断をして急変でもあったら大変だと。

でも実際に働いてみると気楽にお仕事ができている日の方が圧倒的に多いです。

訪問看護に興味はあるけど一人で行くから不安という声をよく聞きます。

しかしその場にいて急変することはめったにないです

先生から退院の許可がでて療養生活を送る方がほとんどなので。

お看取りの段階で自宅へ帰るケースもありますが、

医師から「人生の最終段階に入っている」と説明があり。

状態の変化を家族とともに共有しながらお看取りをしていくので、

急変をして救急車をなんてことは数が少なかったです。

ご家族にお看取りの教育をしていくといった感じです。

そのほかの不安要素は訪問時に解決をしていきますので

オンコール待機中も急変での電話はほとんどありません。

オンコールでかかってきそうな困りごとをあらかじめ

予測をして訪問をしている場合の方が多いです。

お看取りまえにトイレに行くことができなくなったや、

痰がからまる音がするがするなどで連絡がありますが

予測できるかかわりで、家族にはこんな症状が出ると思いますよ。

と前もって伝えておく。

そのことについて対処法など先にお伝えをしています

こうしておけば、いきなり状態が変化をしても家族が慌てることが少ないようです。

急変に当たることは滅多にないといった答えです

(解決策)

1、急変とならないように普段の訪問時にフィジカルアセスメントをしっかりとる。

2、普段から訪問時の様子をしっかりみておく。

3、普段と違う様子があるときには管理者と相談または、主治医への報告をする。

4、お看取り前などこんな症状出てますよなど、家族から慌てて連絡がこないように事前に説明をしておく

(もしも本当に急変したときには)


もしも本当に急変に当たってしまったときには主治医と連絡を取り指示をうけます。

緊急で主治医と連絡がつかないときには、家族の要望も聞き入れながら

救急搬送といったかたちも取ることがあります。(ここはステーションごとに違うと思うので

管理者と相談をしてすすめたりです、これは私のステーションの場合です)

医療依存度の高い利用者さんへの対処法

医療依存度の高い利用者もいらっしゃいます 。

なので手技の確認は必ずしておいた方がいいです。

吸引機や輸液ポンプなど使い方や物品が微妙に違うなど

主治医により物品が違うことがあるので緊急で呼ばれても

あせらなくていいから安心ですね。

そして呼ばれたら一番不安になるアラームの対処法です。

夜間は不明なアラーム音の方が連絡ある確率が高いです

アラーム音は実際に緊急訪問をして対処をします。

アラーム音の解決方法は説明書を見る。これに限ります。

アラーム音に表示されてあるモニターメッセージを読んで対応になると思います。

もしも人工呼吸器が導入されている利用者さんのアラームであれば

人工呼吸器の会社へ連絡をいれます。

(人工呼吸器の会社の担当の方にはいつも丁寧に相談に乗っていただいています。

オンコールの対応で困ることが多い人工呼吸器。

オンコール対応の看護師スタッフが全員理解をしておかないと不安になると思います。

そんな時のために定期的に勉強会を開いて理解を深めています

設定が変更になるときには、医師の指示にもよりますがいったん入院もあります。

難しい話になりましたが、基本的に在宅の人工呼吸器は抜管がないので

管理は難しくないといわれています。

しっかりと呼吸ができて、換気ができているかをいていれば大丈夫です。

なので人工呼吸器が入っているからと不安にならなくて大丈夫です。

バックにはステーションや人工呼吸器の取り扱っている会社がついています。

IVHのポンプのアラームは各家庭に説明書がおいてあります。

また最近ではYouTubeにも取り扱い説明があますので一連の流れをみておくのもいいと思います。

(解決策)

1、輸液ポンプ、人工呼吸器、吸引機など主治医によって物品が違います。

2、同行訪問で確認をしたほうがベスト(待機者ならなおさら)

3、呼吸器のアラーム対応は会社とアラームについて事前の確認が必要。

4、iPadやiPhoneで録画をする。訪問時に手技を思い出せないときに便利です。

5、人工呼吸器のモニターを録画する(普段のVT.PIPなど記録する)

訪問時の転倒や発熱したらどうしよう

もしも訪問したお宅で転倒や発熱があったときには、

受診をすすめるか管理者や先輩へ報告をします。

それから医師へ報告を行い受診をするかを総合的に決めます

もしも不安になる時には管理者や先輩看護師に連絡を取り相談をすることも可能です。

(解決策)

転倒や発熱など変化があったとき

1、フィジカルアセスメントをとる

2、いつもと変わりがないか?
       

いつもと違うかも?本人家族の意向を聞き入れながら、
       

自信がないときは先輩や上司へ報告 
     

3、主治医へ報告
     

4、医師の指示により受診
     

5、受診の手配、家族への連絡

といったながれです。私のステーションではこういった感じでした。

それぞれのステーションにより違うと思いますの緊急の対応を確認をしておいた方が安心です。

訪問看護ステーションに就職を悩んでいる看護師さんから相談を受けて回答をした最近のお話です。

もしも急変時の対応で訪問看護が怖いと思っているのであればとてもリスクは低いと思います。

フィジカルアセスメントに自信がないと思われる方もいらっしゃると思いますが、

毎週、1時間の訪問をするようになると普段の様子をみていますので、

鈍感な私でも気が付くことがおおいです。訪問時に不安な要素をつぶしていってみてください。

1人で訪問なんて考えなくても大丈夫です。電話をすればステーションの誰かにはつながりますから。

大丈夫です。応援しています。





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