コーチをする側の心構え 答えはいつも相手の中に

看護師の世界は部下や上司といったきちんとした研修がないまま、昇進したり、先輩が辞めてしまったからそろそろうえに上がりますか?年功序列の雰囲気ありますよね。自分がプリセプターやリーダー業務、主任のポストに就いたとき部下をやる気にさせる上司。もしくは部下とうまくコミュニュケーションをとりたい上司になるために。私が学んだコーチングについて少し話をしたいと思います。

コーチングとは、、、

相手の夢や目標、効果的なやる気の自発性などを引き出していくこと。

つまり「答えはいつも相手の中にあるのです」

誰かを育てたいときに使うのがティーチング。

コーチングと呼ばれるものは意欲を上手に引き出すことで抱えている問題を解決したり、

目標達成のために必要な方法を導く出せたりするようになるのです。

コーチングはアプローチ法です。

コーチングのコーチはさまざまなコミュニュケーションを通して

相手のやる気、自発的な行動、能力を引き出し自分の力で、

目標の達成や夢の実現をサポートします。

そこでコーチの在り方が問われます。

コーチの心構えです。

今日は重要なポイント2つ解説したいと思います。

 

コーチングを導入する前にコーチ自身が心の準備ができていますか?

どんなコーチでありたいか?相手を肯定的に受けて止めていますか?

相手は非力で問題解決することが困難。もしくはできない対象としてみていないでしょうか?

まずは相手を問題解決能力のある人であると見ることが大切です。

声掛けの例として。何かしたいことはある?どうやったらできるようになるのか?

相手をできない対象とはみません。助けが必要な人であるともみなしません。

自分でできると思ってもらうためにも、助けがいる人とは見ないのですね。

相手を「問題解決ができるひと」としてみる

「コーチングする側」できる人だと思って接する

 質問のたとえ やりたいことはある?
        どうやったらできるようになる?

部下はどうやったらできるか考えてみようと思います

自分で成長をしていくので「自分に自信が持てるようになる」➡前進、成長

助けが必要な人と思うと指示、命令をだして逆に自信を奪う結果になってしまうなんて💧

相手を「助けが必要な人」としてみる 指示、命令型

こうすればうまくいったからやってみて アドバイス

部下はいわれたままやってみてできなかった。
教えてもらったからできただけ

自分に自信が持てない➡停滞、不安

コーチングで心掛けなければならないことは相手が非力であるという考え方にならないことです。

 

コーチ自身も健全な自己肯定感が高くなっている必要あり

自己肯定感はコーチする側も大切なんだな。そのためにも好きなことや不安なことをかきだしてみよう。

二つ目はコーチ自身が健全な状態が保てている状態のことです。

つまりコーチングする側も自己肯定感が高まっている状態をいいます。

常にポジティブで自信に満ちた状態であることが大切なわけではありません。

自分には長所もあれば短所もある。それらすべてを含めた自分が自分であると思えることです。

そしてそんな自分でも問題解決能力できる。

自分の可能性を信じることができる状態を自己肯定感が高いと言えます。

自己肯定感を高めるために、自分はどんな状態になると心地いいのか、何に幸せを感じるのか

どうなりたいと思っているのか。何が気がかりなのかを自分で書き出してみる。

自分はこんなことを思っていたんだと思えば自分の内面が整ってきます。

🌟コーチ自身がが整っていると

自分をコントロールできない不安、おそれ、焦り、不平不満➡知識スキルを持っても生かしきれない

🌟コーチ自身が整っていないと

心身の健康、活気に満ち溢れている、自分をコントロールできているという気持ち

自己肯定に基づいた言動を取れ、効果的なコーチングがとれるようになる

コーチ自身のつまり自己肯定感も大きく関係をしているということですね。

以上2つの心構えをお話いたしました。

つたない文章を見ていただいてありがとうございました。

 

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