退院調整会議の時にあがる問題点。
今回は清潔編を詳しくのぞいてみよう
退院調整会議でひっかかるところね。
こういう問題があると訪問看護の出番ってわけね 。
退院をしてから清潔の保持は家族にとっても気になる要素の一つですよね。一人でお風呂入れるのか?転倒しないか?この住環境でいいのだろうか?などなど。 退院してから訪問看護の介入が必要なパターンを説明をしていきたいと思います。
清潔編
・一人でお風呂に入ることができるか
・人の手を借りるときにはどのくらいの頻度で清潔の保持を実現させていくのか?
・入浴を実現させていくために福祉用具のレンタルもしくわ購入は必要か?
ひとりでお風呂は可能か?
身体的な問題 | 寝たきりの状態 もしくわほとんどがベッド上での生活(訪問入浴サービス)(ケアマネージャへ相談を) |
歩行や日常生活に見守りが必要(介護度に応じてヘルパー支援、訪問看護の利用を検討) (デイサービスを利用) |
寝たきりの状態
訪問入浴は自宅まで来てくれます。気管切開を受けている方も訪問入浴を利用が可能です。寝たきりで在宅支援をご希望の方は検討をしてください。その際はケアマネージャーさんへご相談を。
環境的問題 | お風呂の段差が多い (退院後に住宅改修の必要性の検討、介護保険利用、ケアマネージャーへ相談)シャワーチェアの利用 |
浴室までの移動が困難(移動手段の提案) |
浴室までの補助具
浴室までの移動手段は様々ですが参考までに。もしも迷ったら。
訪問看護ステーションにOTさんが働いていていたら用具の選定の相談をお願いしています。
杖
四点歩行杖は歩行を安定させてくれます。
歩行器
こんな感じのシルバーカーを利用して移動をされる方もいらっしゃいます。
車いす
車いすはいろいろなタイプがあります。
介護保険でもリースが可能かもしれません.ぜひケアマネージャーさんへ相談をしてみてください。
シャワーチェア
入浴用のシャワーチェア
シャワーチェア(脱衣所や浴室での利用)
シャワーチェアのタイプも様々です。介護保険の利用も可能。ですが購入になります。ケアマネージャーさんへ相談をしてみてください。
などがあります。介護保険を利用をして購入できるものとできないものがあります。肌に直接当たるものは基本的にリースはできません。購入といったかたちになります。また浴室に段差が多いときには住宅改修が可能になるケースもあります。退院してからでないと介護保険は使えないため、退院後にケアマネージャーさんへ相談をしてみてさい。
基本的にヘルパーさんがお風呂に入れて体調管理で支援することも多いのですが。訪問看護でも入浴支援で介入をすることもあります。訪問の入浴支援は実際、毎日入る方はめずらしく(本人が毎日入りたいと望めば別ですが)週に2回の入浴支援の予定が多いです。そして体調がすぐれなければ、清拭へ変更もできます。
いろいろな福祉サービスを利用して清潔をたもてるやようにするんだよ。
今日もつたない文章をみていただいてありがとうございました。
訪問看護や介護される方にとってお力になれればと思います。 こたつん
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