退院調整会議の時にあがる問題点。
今回はお薬編を詳しくのぞいてみよう
退院調整会議でひっかかるところね。
こういう問題があると訪問看護の出番ってわけね 。
1人暮らしで定期薬を忘れてしまう。インスリンなどに不安がある。内服が複雑。テープ薬がある。副作用が知りたいなどなど。お薬の不安は尽きませんよね。退院してから訪問看護の介入が必要なパターンを説明をしていきたいと思います。
お薬編(問題点)
・内服の飲み忘れがある
・内服の回数が多くて忘れがち
・お薬の内容や副作用が分らない
・服薬がしずらくなってきた
・一人暮らしの時には誰かに管理をお願いできるか?
内服の飲み忘れがある。
インスリンの打ちわすれがある。1人暮らしで誰かに管理をお願いができるのか?
内服の飲み忘れ | 家族に内服のタペストリーセットお願いをする 内服の声掛けをお願い。 家族が昼間に不在の時には内服の回数を朝夕にへらしてもらうように主治医に相談 家族が多忙であるときは訪問看護が内服セットへ (ヘルパーさんは内服のセットはできませんが内服の声掛け促しはできます) デイサービスへの声掛け協力 |
インスリン打ち忘れ | 退院前に手技の確認を 退院をして手技の確立があやしい人は、 医療訪問で連日の訪問看護の介入をしばらく検討(主治医と相談) 家族の応援.支援体制の確認。家族へ手技の指導(本人がインスリンを打てないとき) 低血糖症時の説明を(主治医と取り決め) |
1人暮らし | 訪問看護の介入 タペストリー内服セット 複雑な内服の検討を主治医と相談 |
内服の回数が多くて忘れがち
内服の回数が複雑 | .食前、食後の内服があり(タペストリーを2つ用意 食前用 食後用に分ける) .内服をしたかな?と忘れてしまう(箱に内服をした空袋をいれておく)(こうすると訪問看護も本人も内服をしたのか確認できる) .内服忘れが目立つときは内服回数の整理を(主治医と相談) |
【食前用】 【食後用】
内服が食前、食後など複雑な方の時には100円均一でもうっているタペストリーを2つ使用をしてみてください。
お薬の内容や副作用が分らない
入院中 | 退院前に内服でわからないことは質問をしてみよう |
退院後 | 受診時に質問 訪問看護が入っていたら訪問看護師へ相談をしてみてください |
服薬がしずらくなってきた
内服困難 | 錠剤から散剤への変更 散剤でものみにくい(ゼリー状のお薬飲んでね、もしくはアクエリアスなど市販のゼリータイプへ混ぜて内服をしてみる) 内服の量調整(多すぎる内服の場合には主治医と相談) |
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訪問看護師の役割には、内服を行えているか。服薬状況の確認することも大切な仕事の役割です。
該当する入院中の患者さんがいるときには、訪問看護が介入できることをひとことお伝えください。
薬剤師さんも訪問できる制度もあります。お薬のことに関して質問や配達をしてくれるところもあります。利用している方の多くは、寝たきりの介護者がいて外出がままならい方が多く。往診を受けているかたが多い印象です。必要であれば訪問看護師へご相談を。
訪問看護の内服のことで依頼で多いのが、認知症の一人暮らしで県外に子どもが、、、。安否確認の意味も込めて毎日誰かに合うシステムです。デイサービスを利用をしたり、訪問看護が週に2回はいったりなどしています。こうすると安全ですね。(ケアマネージャーさんへ相談を介護度にもよりますが、相談にはのっていただけます)
訪問看護師の役割には、内服を行えているか。
服用状況のチェックを行うことも訪問看護師の大切な仕事なんだな
訪問看護師として内服の管理行うことは、体調管理にもつながる大きな仕事の一つですよね。
今日もつたない文章をみていただいてありがとうございます。
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