訪問看護に転職をしようかと思っているけど、性格的にあうかどうかって気になるところですよね。
実際に働いたことがある人じゃないと分からない部分は多くあります。
そんな看護師さんのために記事を書きました。
筆者は訪問看護ステーションで6年間働いて、実務を通して性格的に向いている人の特徴を挙げてみました。
今現在、病院の看護師としてお勤めをされている方は、ご自身の病院での特徴と照らし合わせてみてチェックしてみてください。
訪問看護が性格的に向いてる人の4つの特徴
- 柔軟性のある人
- 患者さんと近い距離で看護を実践したい
- 多くの職種の人と関わることが楽しい人
- 介護業務や生活支援が好き
柔軟性のある人
訪問看護は訪問指示書に基づいて看護の提供をします。しかし急変時や状態が変化をしたときに臨機応変に対応を迫られるときがあります。
また訪問スケジュールも往診などにより変更をするときがあったり。
内服セットため訪問をしたのに、受診をしていなくて内服がなかったり。
思い通り、計画通りにいかないことがあります。
その状況に合わせて対応ができる看護師は訪問看護に向いているといえます。
そんな訪問看護師は患者や家族から信頼されること間違いなしです。
患者さんと近い距離で看護を実践したい
訪問看護は30分から60分。長くて90分訪問先にいて共に時間を過ごします。自然と患者さんと距離は狭まります。訪問中はケアをしながら会話することが多いです。
お話好きの方は60分超えても訪問が終了しないときだってあります。その話も死生観だったり、ためになる話だったり。とても感動をする話だったり。笑い話だったり。
でもいい話ばかりではありません。「家政婦はみた」ではないですが、訪問をしていると見たくない所も当然見えてきます。利用者さんだっていい人ばかりではない訪問先もあるわけです。
それでも、患者さんとの距離は近く、「ありがとう」の言葉も患者さんとの距離が近いのでよりダイレクトに響きます。「また来てね楽しみに待ってるよ」など言われるとこれもやる気につながりますよね。
患者さんとの距離は必然的に近くなります、その分やりがいも感じると思います。
多くの職種の人と関わることが楽しい人
訪問看護の特徴、多職種連携です。訪問看護は様々な職種の人と絡んでお仕事をしていきます。医師、リハビリ、ケアマネージャー、ヘルパーさんなどです。人と関わることが多いことが特徴です。人と関わることが好きな方は訪問看護に向いています。
また多職種連携の中心にいるのは看護師といわれています。医師とケアマネージャー、患者、家族との間に入り調整をしていきます。
コミュニケーションが高い人は訪問看護師に向いていると言えます。
介護業務や生活支援が好き
訪問看護の仕事は、医療ケアにおとどまらず食事介助やおむつ交換、身の回りのお世話などの生活支援まで対応をすることもあります。
医療的ケアだけではなく、安否確認や外出支援だってあります。
福祉や介護の要素に抵抗がない人は訪問看護師に向いていると言えます。訪問看護に転職を考えている方。この記事を参考にしてみて下さい。
訪問看護師はコミュニケーション能力が高い人が向いている
大分県在住
訪問伺います
自費訪問看護ステーション
看護師 松岡瑞代
050-3577-4849
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