みなさんこんにちわ。今日も「アサーティブコミュニュケーション」について学んでいきたいと思います。
自己主張ってむずかしい。主張をしすぎても怒ったようになってしまうし、主張をしないと相手の言いなりよ。
アサーティブコミュニュケーションは自分の主張を一方的に述べることではなく、相手を尊重しながら伝えるコミュニュケーションのことよ。つまり「あなたもOK、わたしもOK」の意味だよ。
今日は大切な人と食事なんだ。
定時で仕事を切り上げるぞ
この仕事をお願いできるかな?
(上司から定時で仕事をお願いされる)
自分はOK相手はNG
相手を思い通り動かしたい
一方的コミュニュケーション
勝ちたい
今何時だと思ってるんですか?
自分はNG 相手はOK
言えない 言わない
葛藤を避けたい
自分のことは二の次
恨みがましい気持ち
受け身
分かりました。やります。
自分はNG 相手はOK
一旦は仕事を引き受けるが、上司の悪口をいう
陰湿
あの上司悪いわ
人の反応は様々ですね。私の場合は受け身タイプでした。頼んだ上司はそんな部下の事情など知らないので、なぜ急に怒り出したのだろう?気が付くと自分の(上司)悪口を言われている。そして仕事を会社員は、大切な人との食事にはいけずに。恨みがましい気持ちになります。上司と会社員の関係はまさしく悪い方向へいっていますね。お互いが悲しい気持ちになります。
アサーティブ・コミュニケーションは、自分の意見を飲み込むことで我慢をしたり、一方的に自分の主張を押し通したりせずに、相手を尊重しながら自分の気持ちを伝えるコミュニケーションです。
つまり相手もOK 自分もOkのコミュニュケーションのことなのです。それではこの会社員の彼はどのような言動であれば、アサーティブコミュニュケーションを取れたのでしょう?これが答えです。
今日は大切な人との食事があります。できれば明日の朝に早めに出勤をしてその仕事を進めたいと思いますがいかがでしょうか?
自分の状況を話すことができているか?
「今日は大切な人との約束があって」と自分の状況を説明できています。上司から突然お願いをされて言葉に詰まるかもしれませんが。自分の状況をまず確認しましょう。そして自分は今この状況ですと伝えましょう。
代案を出す
明日の朝に早めに出勤をしてその仕事を進めたいと思いますがいかがでしょうか?と代案をだしています。これだと自分からの一方的なコミュニュケーションにならずにすみます。
断ってもいいし 断られてもい
「アサーション(assertion)」とは、「自己主張」という意味の単語で、相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことです。 相手の主張を否定したり、強い口調で無理に押し込めるのではなく、お互いの価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするための方法です。対等だからつまり断ってもいいし、断られてもいいよということなのです。自他尊重のコミュニュケーションなのです。
お互いの思いや希望を伝えやすい対等なコミュニュケーションです。医療の業界はとくに在宅ではコミュニュケーションスキルが求められます。師長や先輩ナースだけではなく、利用者や家族、多職種連携も含めて積極的にコミュニュケーションを図っていかなければなりません。明日は医師とのコミュニュケーションスキルについて学びたいと思います。
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